公開講座 子供科学教室「骨から読みとる動物が生きるしくみ」 を開催
2025年8月18日
8月2日(土)、小金井キャンパス科学博物館にて、公開講座「骨から読みとる動物が生きるしくみ」が開催され、小学4~6年生の児童24名が参加しました。
本講座は、共同獣医学科の村上智亮准教授が担当し、乾燥骨格標本と透明骨格標本を用いた観察を通して、動物のからだのつくりと生き方の関係について学びました。
手羽先(鶏の前肢)を使った乾燥骨格標本の組み立てでは、子供たちが小さな骨を一つひとつ手に取りながら、どの骨がどこにあるかを確かめ、自分の手で標本を完成させる体験を楽しみました。透明骨格標本の観察では、哺乳類や鳥類、爬虫類などさまざまな動物の骨格を比較しながら、「似ている形」と「違う形」の意味について考察しました。最後の発表の時間では、それぞれの発見や気づきを発表し合い、参加者同士の学びが深まる場となりました。保護者の方々も熱心に参加され、終始和やかな雰囲気に包まれていました。
本講座が、子供たちの科学への興味を育むきっかけとなれば幸いです。


関連リンク
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- 中国竞彩网農学部共同獣医学科